気を感じる力のトレーニング 第三の目を開く

ヒーリング

気を感じる力は、先天的なものも大きいですが、個人差はありますがトレーニングにより後天的にも感じる力を身に着けることができます。

気を感じる力というかいわゆる見える能力のトレーニングについて、そのやり方を体験談を交えてまとめて見ました。
見えない人でもトレーニングにより、見える人になれる可能性はあります。

 

基礎編

気を感じられない人が気を感じるようになるには、手で気を感じることから始めましょう。

 

額で気を感じる訓練

まず最初は掌の間で、気のボールを作るところから始めると良いです。

掌で気が感じられるようになったら、額のところに指をかざして、気を感じるかどうかやってみてください。

額の中心のいわゆる第三の目と呼ばれるアジナチャクラのあたりにハンドパワーで気を送るようにすると、そこが活性化されてだんだん感じやすくなってきます。

次にパワーストーンとか気の感じられるものの気を感じる時、それに手をかざして感じられるようになったら、額にかざして額の中心でも気を感じられるかやってみてください。

人のパワーを見るのにその人の名刺から感じ取ることもできます。

しょっちゅう額の真ん中で気を感じるようにしていると、その内、そこになにもかざさなくても自然に、気を感じようとしたときに額で感じるようになって来ます。

こうなると、気を見る力の基礎が付いたと言えます。

気を感じようとしたときには目をつぶった方が額で感じやすいです。

目を閉じれば第三の目が開くという感じです。

 

体の気を清める。

次にやることは、瞑想により、自らの体の気を感じて、それをどんどん清めていくことです。

泥でよどんでいる池の魚はどこで泳いでいるか分かりにくいですが、清まった透明な水の中を泳いでいる魚は、簡単に見ることができます。

自らの体の気を感じてそれをどんどん清めていく瞑想をしていくと、ノイズが少なくなり気を正確に見やすくなります。

 

いろいろなものの気を感じてみる。

ある程度気が感じられるようになったら、人の気や物の気をどんどん感じてみてください。

箱に入れた、パワーストーンを感じる練習なども面白いです。

しっかりパワーストーンの気を読めるようになると、全く同じ二つの箱を用意して、どちらの箱にパワーストーンが入っているかを当てることができるようになります。

以前やっていた気功教室で実際に参加者にやらせたところ略々100%の人がどちらの箱にパワーストーンが入っているかを当てられました。

二人で組んで気のボールを作って相手の体の中を気のボールを回してみて、どこに気のボールがあるかを当てさせたりということもやってみました。

参加者の人でも結構当てられました。

 

阿字観瞑想及び月輪観瞑想

真言密教の阿字観瞑想は、見る力を付ける上でかなり役に立ちました。
体を清める瞑想に加えて、行えばかなり見る力が付くと思います。

阿字観瞑想は、梵字の阿字を大日如来と見立てて、円の中心に阿字を書いた掛け軸を本尊として、それに対して瞑想します。

月輪観瞑想は基本的に阿字観瞑想のやり方と同じです。

月輪観瞑想のページを作りましたので、良かったらご利用ください。

月輪は月輪観の本尊であり、宇宙全部を現します。
瞑想の仕方は、正式には護身法を結んでから、アビラウンケンを108回ぐらい唱えた後、心を静めてから月輪が大きくなったり、小さくなったり、する様を思い浮かべます。そして、月輪が自分の胸の中に飛び込んできて、大きくなっていって、身体と一体となります。そして、どんどんどんどん大きくなります。地球より、太陽系より、銀河系より、そして宇宙全部と一体となります。宇宙に心行くまで浸ったら、まただんだん小さくしていって、元の身体に戻り、胸の中から月輪本尊に月輪を戻し、終了します。

個人差がありますが何ヶ月か続けていると宇宙空間にぽっかり浮かんでいる感じがリアルに感じられるようになります。

私の場合、1月半ぐらい続けていたら、それまで、イメージングで頭で思い浮かべているだけだったのが、宇宙空間にぽっかり浮かんでいる感じがかなりリアルなイメージでとらえられるようになって来ました。遠隔ヒーリングのイメージを磨くにはかなり有効だと思います。

密教の師匠も、遠隔ヒーリングが得意な方でしたが、阿字観瞑想はかなりやったと言っていました。

実際、やってみて見える力を磨くには、これが一番効果あったかなと思っています。

 

応用編

気を感じ取れるようになるといろいろな応用ができて来ます。
例えば人の体の不調や体の悪い部署を感じ取ることができるようになります。

頭の重さを感じる

人の気を感じ取ることが出来たら
頭が重い人などは、簡単に分かります。
今日は頭が重い感じですね。なんて言うと、なんでわかるんですかなんて言われますが、これはそんなに難しくありません。
ちょっと他人の気が感じられるようになれば分かるようになります。

基本は、気を感じるところからです。

そもそも、霊感体質の人など、他人の気の影響を受けやすい人は、訓練しなくても、重い気を感じたりすることはあると思います。

 

虫歯の位置を当てる

人の体の悪いところを感じ取ろうと試みた時に痛みを感じているところを感じ取ると言うこともやってみました。

虫歯で痛みが出ている人の虫歯の位置を当てるなんてことです。
今虫歯の治療をしているんだけと当てられますかと人に聞かれて3回ほどやってみましたが、大体正確に位置をあてられました。

これは、人の痛みを感じている部分を感じ取る方法なので、虫歯に限らず、他のものにも応用はできます。

痛みのある部分は分かりやすいのは、生体電流の変化大きく出て感じやすいというようなものなのだろうかと考えています。

分かりにくいもの

体の調子の悪いところが分かるというと、よく聞かれて分かりにくいのが、今風邪ひいていますが分かりますかというようなものです。正直言って、風邪ひいているかどうかは私には感じ取れませんでした。

分かりやすいのが、ガンの人です。
悪い部分が強烈に感じるので分かりやすいです。
心筋梗塞の人の悪くなった部分も分かりやすかっです。
大体、体の上の方の部分は分かりやすく、下の方に行くほど分かりにくいものが多かったです。

また、腫瘍などは悪性のものほど分かりやすく良性のものは分かりにくかったです。

子宮筋腫なんていうのも最初は聞かれても分かりませんでしたが、慣れてきたら分かるようになりました。

一度見えたものは次からも見やすくなりますが、初めての部所は見えにくい場合も結構ありました。

遠隔ヒーリング

気を感じることに慣れてくると写真からも気を感じることができるようになります。
写真の気を感じ取れるようになると、離れている人の体の気が感じられるかどうか写真を見ながら感じてみましょう。

これが出来なかったら、まだ基礎の訓練を続きましょう。

写真の気が感じられるようになれば、離れたところに気を送る遠隔ヒーリング等も可能になって来ます。

写真を見て、遠くの人の気が感じられるようになったら、次は紙に氏名、住所、生年月日を書いてその人の気が感じられるかやってみましょう。

これができるようになるとかなり気を感じる力は強くなってきています。
さらに感じる力が強くなれば、ハンドルネームや、一度会ったことのある人ならその人のことを思い浮かべるだけでもその人の気を感じられることもできるようになります。
なお、人の気はその人との相性もあるので感じやすい人と感じにくい人とがあります。
これは、ある程度しょうがないです。

このように感じられるようになったら、相手の悪いところを感じ取って、そこにヒーリングすることになります。
具体的には、相手の気のコピーを手元に取ってそれに対してヒーリングする方法と、相手の気と一体になって、体の中をスキャンするようにして、悪いところを感じ取って、そこが良い状態になるようにイメージングしたり、悪いものが湯気を立てて上に抜けていくようにイメージングします。
遠隔ヒーリングについては、別ページでも書いておりますので、そちらもご参照ください。

人の気の悪影響を受けないようにする方法

人の体の悪い部分を感じ取ることができるようになると、悪影響も受けやすくなります。

気を感じる力は両刃の剣です。

感じられる力が強くなるほど、自分がその人の気の影響を受けて体調を崩したりしやすくなるのです。

そういうことを避けるため、人の気を見終わった後は、その人との気のつながりを切るイメージをします。

気を見る時は一心同体、見終わった後は、一切以後他人という感じです。

手刀で気の繋がった線を切るという動作をするというのもありです。

 

感じ取って、見るだけ見たら繋がりを切るイメージをして悪影響を受けないようにするわけです。
ちょっと、マイナスな気が残ったら、自分自身の気の浄化をしてマイナスな気を消します。
例えば、自分自身の気のコピーを掌の上にのせて、そこから湯気が出ているイメージとか、自分の気の粒子のようなものをイメージしてそれをどんどん細かくしていくようなイメージも良いです。
他にも太陽をイメージして、マイナスな気を消滅させるというのも良いです。

自分自身の体の気を常にクリアーに保っているようにすれば、気の悪影響も受けにくくなります。

位置を感じ取る

これについては、相手の気を写真や、氏名生年月日等により感じ取った上で、地図を広げて、広い地域から気を感じ取っていきます。
自分に対して、ここにいるか否いかの二択で絞っていくというやり方もありです。

例えば、日本にいるか、外国にいるかの二択、どの都道府県にいるかをそれぞれの県でいるかいないかの二択で質問して、気の感じを見ていく。
県が決まったら、さらに細かい地域で見ていくという感じで、広いところから狭い所へと範囲を絞っていく感じです。

以前、私がやっていた気功教室に通っていた方から身内の人が家でしたとのことで今どこにいるか分からないかと捜索を依頼され、地図を広げながら位置測定をやってみたことがあります。

午後7時以降の時間帯でしたが、箱根あたりで、移動している感じでした。
私も位置の捜索なんてやったことがなかったので、正直言って本当にそこにいるのか自信がありませんでした。

但し、生きていること及び自殺しそうな感じはなく、箱根あたりを移動しているように感じるとだけ伝えたところ、2日程して、その人が家に戻ってきたのですが、私が見ていた時間には実際に箱根の近くを車で移動していたそうです。

たまたまの偶然と取ることも可能ですが、この位置測定方法は結構有効かもと思いました。

私は、もともとヒーリングの方が得意で、見る方はそれほど得意ではなかったのですが、一生懸命見ようとしているとだんだん見えるようになるようです。

気を映像で見る。

気の感じ方は最初は手で感じるところから始まって、額で感じられるようになりましたが、人の気を感じる時は悪いところは最初は重く感じるとか、冷たく感じるという感じでしたが、だんだん視覚的に黒っぽく見えるというようなようになって来ました。

知り合いが胃の調子が悪いので、ちょっと見てほしいと言われて、もっとしっかりと映像で見たいと思ったら、今まで黒くぼんやりと見えていたものが、胃の中を内視鏡で覗いているように映像で見えてきました。おそらく感じた気を頭の中で映像に合成しているのだろうから、実際の内視鏡の映像とはちょっと違うかも知れないと思いつつ見ていた来ました。
丁度、胃の左下の部分に小さいポリープのようなものが、感じられました。白っぽい色でしたので、ガンではなく良性のものだと思いました。その通り伝えると、その人は良性と聞いても心配になったのか、翌日、胃カメラを飲んで検査してきました。

検査の結果は、胃の左下の方に小さいポリープがみつかったとのことで、内視鏡のカテーテルで簡単に取れたので生体検査をした見たら良性だったとのことでした。

とりあえず、当たったようです。
奇麗に映像で見えたのはその胃の中を見た時ぐらいです。
大抵は、胃カメラを見た感じというよりレントゲンを見ている感じです。

未来予知

私自身がものすごく見えるというわけではないのですが、それでもこの方法なら有効と思われるやり方を伝えておきます。
あくまでも気を感じることの延長線上でのこころみです。

地震の予知

2008年あたりは、いろいろな予言者や占い師が今年は地震が来るとか言っていました。
それで、本当に来るのか、自分で感じ取ってみようと思ってやってみました。

やり方は、まず、年を当てることから行きます。
既に地震が起きている過去の年からその時の気を感じ取ってみると良いと思います。
そして、年ごとに気を感じていくか、感じ取りにくければ、YES NOと書いてどちらの方がより気を強く感じるかを感じてみます。
そして、年が特定できれば、次に月を感じ取ります。その次は日を感じ取ってみます。
そんな感じで地震の気を感じ取ります。

過去に地震が起きた時の気を感じ取ることから始めるのが良いです。
その時の気が何もない時と違うものが感じられたら、未来において同じように感じられるかどうか試みてみるのです。

実際に、2008年の時に私が3月ごろやってみた時には、2008年の5月に物凄い地震が来るという感じがしました。
かなり大きな地震で、私は東南海地震がいよいよ来るのかと思いました。
自分が一番危ないと思う日には、群馬県のあたりに避難したりもしました。
それで、東南海地震は来なかったのですが、それと同じ規模の地震として、四川地震が2008年の5月に起きました。
地域的には間違えていましたが、時期と規模は感じ取れていました。

気を見る時に、何回も見ると、判断が違ってくることがあります。

そういう場合は、一番最初の第一印象の感じを重視します。

最初の判断が当たっているケースが一番多いからです。

 

これは人と会った時でも言えます。最初の第一印象で嫌な感じを感じた方は、後で外見上凄く良く見えても、実は外面だけ良くて性格はかなり悪かったりなんてことがありました。

第一印象の直感で感じたものというのは、当たっていることが多いです。

 

正直言って地震の予知はあまり自信ありません。
外れると嫌なので、自分で感じ取ってもあまり言いたくないです。

 

2018年もいろいろな予言者が地震が来ると言っていますから、気を感じられる方は自分で未来の気を感じ取ってみたらいかがでしょうか。

サブプライムローン

この時は、2008年の9月ぐらいに地震が来るという話があって、本当かなと思ってみてみると、地震かどうかは分からないがなにかやばいものが9月に起きて、マンションなどは早く処分した方が良いという予感がしました。

まあ、たまたまの予感ですが、マンションはともかく何か良くないことが9月にあるという感じはしていたので、丁度値上がりしていたこともあって、手持ちのマンションを全て8月までに売却しました。
そして、9月に起きたのが地震ではなくサブプライムローンでした。

地震が来るという自信はなかったのですが、サブプライムローンなんてものが起こるとも思いませんでした。
その時感じたのは、何かよくないことが起こる。
マンションは売却した方が良いという予感だけでした。
結果、早めに動いていたのでなんとか高値で売り抜けられました。

9月以降でしたら、売れた金額の三分の二ぐらいしか値が付かなかったでしょう。

過去を見る

未来を見ることの他に過去を見ることも同じ方法で出来ます。
良く言われる前世とか、先祖とかも見えることがあります。

過去を見ようとして、ビジョンが見えると言うことは、ありますが、それが本当の過去かどうかは検証のすべがないので分かりません。

但し、誘導瞑想で過去生に遡るイメージをすると、何人かに一人は、何らかのビジョンを見る人がいます。

大阪で行った気功教室で行った誘導瞑想では、瞑想中に古い英国のロンドンの街並みが見えたと言っていた方がいました。

東京での誘導瞑想で、誘導瞑想7回目ぐらいで突然前世の亡くなる時のビジョンのようなものが出てきて、3本の十字架の真ん中で貼り付けになっているビジョンを見た方がいました。まるでキリストみたいな感じです。

何回も、誘導瞑想をすると、別のビジョンが見えてきたりというのもありました。

これらは全て検証のすべがないので、安易に私の前世はと言っていいのかは分かりません。

単なる幻想に過ぎないものもかなりあると思います。

 

過去にさかのぼるリーディングについては、普通の人でも誘導瞑想で導かれれば見やすいですが、自分自身で、さかのぼるイメージングでビジョンを見ることもできます。

具体的には今の自分から少し前の自分、大学の時、高校の時、中学の時、小学校の時、幼児の時、どんなことがあったかを思い出していきます。

そして、長いトンネルをくぐって、生まれる前にさかのぼるぼるイメージをします。

トンネルをくぐって広いところに出ました。どんなところか、何が見えるかを感じ取ってみます。無理に見ようとしないことが重要です。

見えたもの。感じたものをありのままに受け取ります。ビジョンとして、見えなくても何か感じるものがあったら、それをノートなどに書き取っておきます。

 

なかなかイメージが見えなくても何回も続けていくうちに見えるようになって来ることが多いです。

結婚相手の判断

結婚相手がいつ現れるだろうかということを聞かれてその人に将来現れる結婚相手の候補を見てみたことがありました。

 

その人の未来に続く時間軸のようなものをイメージしてみました。

 

するとその時間軸のそばに人影が4つ見えました。

これがこれから現れてくる候補なのでしょう。

そして、2年後に光が見えました。これが結婚出来る時なのでしょう。

 

それで、これから候補が4人出てくることと結婚できるのは今から2年後であることを伝えました。

7月の初めごろの話です。

現状、だれも相手がいないのに、これから現れるなんて信じられないと言っていましたが、2日後に一人目から告られました。

しかし、この人は既婚者でした。なにを考えているんでしょうね。

2人目は、友人的な人から会いたいと連絡がありました。しかし、この人でもなかったようです。

 

9月ぐらいに、10月が誕生日なのでそれまでに何とかならないかと言われたので、2年先に見えるものを、イメージで10月の誕生日まで引っ張ってみました。

すると3人目の人が誕生日に花束を持ってプロポーズしてきたそうです。

それが、3人目の方で、その人で決まりました。結婚したのは結局2年後でした。

4人目の人は出て来ませんでしたが、3人目の方がベストだと思いお勧めしました。

 

結婚占いは外れることもあるので、最近はあまりやっていません。

相手との相性もあるので見えやすい人と見えにくい人があるからです。

この時は、物凄くよく見えました。

自分自身も気の修行を結構やっていた時でしたし、一番研ぎ澄まされていた時だったかもしれません。

 

 

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