結界の張り方

ここでは、結界の張り方結界の張り方について説明します。

結界とは、自らの精神エネルギーによって作り出した霊的障壁のことを言います。

神道では、注連縄をはってから、その内側をお払いして、浄化された空間を作り出します。

密教でも同様です。イメージングにおいては、四隅にくいを打ちそれぞれに四天王を勧請し、縄をはり、網で囲み、さらに炎で覆われた状態をリアルにイメージします。結界の内側も明王の火で焼き払います。具体的には、それを印と真言を用いて行ないますが、これは、イメージングの効果をより高めるためです。

西洋魔術の結界では、白魔術的方法と、黒魔術的方法があります。白魔術的なものはヘブライ語で神名を唱えて東西南北をつかさどる神を呼び五亡星でそれを結界を張ろうとする空間の四方に固定してヘブライ語の呪文を唱えて守護してもらう。黒魔術的方法では、暗黒の空間に自分をとけこませて他から見えなくする方法等があるそうですが、私自身はやったことないので具体的にどんなものであるかは感想を述べられません。

レイキヒーリングでも第一のシンボルを頭上に描き、筒状に自分の周りが覆われているイメージをすることにより、結界を張ることが出来ます。

いずれの方法も、秘儀であり、公開されていないものが多いが、結界においてもっとも重要なのは、イメージングなので、強力なイメージングの出来る人は、自分のオリジナルの方法で結界を作ることが出来ます。
一例を挙げれば、部屋に結界を張る場合には、部屋の内側全体に不浄なものが一切入ってこれない防護壁のようなものをイメージする。外側に鏡のようなものをイメージすれば、悪いものを跳ね返す効果が高くなると思います。

とにかく、自分の結界の内側には、いかなるものもはい入りこむことは出来ないという強力な念が強力な結界を作り上げることになのます。 外壁は核シエルターのようなものをイメージしたり、硬い金属のようなものをイメージするのも一つの手です。

外を歩いている場合も、自分の周りの一定の空間を自分で定義して結界を張ることが出来ます。例えば、自分の体の周りの半径１Mの空間とかをイメージして結界を張ることもできます。

結界は、霊的なものの他、他人の悪想念の影響も跳ね返すことが出来ますが、最近の私は、鏡の代わりに変換フィルターを用いるようにしています。悪い想念をよい想念に変換して返すというものです。確かに因果応報と言う言葉もありますが、悪意を悪意で返している限り、目には目をの世界になってしまいます。悪いやつでも、心を正して、出来れば仕合わせになってほしい。そう言う考えを広めて行かなければ、世界中に平和をもたらすことは難しいように思うのです。