真手(塩谷信男氏のハンドヒーリング)

ヒーリング

真手(塩谷信男氏のハンドヒーリング)

私と真手の出会い

2000年8月27日に大阪の命の会に神盤(孫文の鍋)を見に行く途中の新幹線の中で、同行者の中に真手の伝承者深沢さんがいらっしゃられ、思わぬことから、真手の伝授を受けることになりました。
深沢さんの右手から、私の右手にパワーを送り始めてから、深沢さんの手は震えっぱなしでした。
私には、そのとき深沢さんの頭の上から白いエネルギーラインのようなものが上に伸びているのが見え、そして、そのエネルギーラインに繋がっている白いひかりの球やその中の白く輝く存在もはっきり感じ取れました。
だんだん体の中にエネルギーが満ちてくるうちに、白く輝く存在自体が私の丹田のあたりに流れ込んでくるような感触がありました。10分程して体の中がエネルギーでいっぱいになった感触が感じられるとともに、深沢さんから終わりましたと言われました。終ったあとは、心地よい疲労感でなにしろ眠くて眠くてたまらないという状態でした。

真手とは

正心調息法の塩谷信男氏が1987年頃まで東京の世田谷で医院を開いていたころ、真手と言うハンドヒーリングを実践されていました。これは、言霊の「ま」というところに繋ぐ,一種のスピリティアルヒーリングといえるものです。エネルギー的にはかなり力強いエネルギーであり、他のヒーリング技術とも併用可能です。

真手の神様

塩谷氏の説によると、いろはの一つずつには、それぞれの言霊に対応した神様がいて、それぞれのお役目があるそうです。そして、いろはの「ま」というところにいるのが癒しの神様ということで、この神様にお願いして、癒しの力を送っていただくのです。
塩谷氏がいついかなるようにして、この神様のことを知り、コンタクトすることになったかは、不明ですが、東大で教えていらしたころには、もう実践されていたようです。

真手の伝承者

深沢さんは、1981年ごろから塩谷先生に真手の伝授を受け、塩谷先生とともに真手の実践をされていた方で、塩谷先生が、医院を閉院された時、以後はあなたが、これを伝えてくださいといわれ、以後真手の実践と普及を続けられています。
先日、伺った大阪のいのちの会でも、毎月、真手の講習会が開催されているようでした。
深沢さんの物静かで穏やかな、その場の空気に溶け込んでしまっているような独特の雰囲気は、淡々とした誇張のない話し方とともに、お会いしているだけでやすらかな気持ちになってきます。

真手の実践

真手は、一度伝授を受ければ、特殊なことをする必要はなにもありません。つながる神様を意識するだけで、エネルギーが流れます。ヒーリングの方法は、手を直接当てても、かざすだけでも、イメージするだけでもよく、自分の普段使っているヒーリングスタイルでそのまま真手のエネルギーが流れます。

但し、つながり方を強化するため初めのうちは、以下の行法を行うことが効果的です。

最初に、正心調息法を行うのがよいのですが、そうでなければ複式呼吸3つか5つします。
そして、宇宙の気を集めるつもりで、両手を広げて円を描くようにぐるっと回してから合掌してから、次の言葉を唱えます。

アナトウト アナトウト
(ああなんととうといことでしょうという意味)

マニマスオオカミ
(言霊の「ま」)というところにいます大神さまと言う意味)

癒しの御力我のもろ手に授けたまえ。(両手のひらを頭上に向けながら唱えます。)

我の御霊に御収めたまえ。(両手を丹田の両側あたりに持って行きながら唱えます。)

以上を1クールとして3回から5回続けます。

そして、その後、鈴の印を組んで、真手の力が自分に授かるように瞑想します。

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