私の金縛り体験より続く
密教の浄霊の真言を毎日唱える生活を続けて2年半ぐらいしたころ、
他人の体の調子などが分かるようになって来ました。
ある程度視えるというか感じられるようになったのです。
人の体の悪いところや、気がかなり感じられるようになり
遠隔ヒーリングもできるようになったころ
人の気を感じられる分、マイナスな気を受けてしまうことも多く、
マイナスな気の浄化に結構時間を取られることが多くなりました。
そこで、マイナスな気の浄化及び受けにくくするための方法として
滝行が効くと聞き、密教の師匠が滝行の経験者だったことから
滝行の指導をしてもらいました。
等々力不動 不動の滝での滝行
最初の滝行体験は、等々力渓谷の滝場でした。
ここは、等々力不動の境内にあり、等々力渓谷の斜面から湧き出る地下水が滝となっています。
ここは龍轟会という、等々力不動により認められた会の会員のみに滝行が認められています。
龍轟会の活動及び入会方法はコチラをご覧ください。
夜21時頃から、滝行を始めました。
行場の横の小屋で着替えて、行場の周辺の本尊にろうそくを立てて回って、それぞれに挨拶をしてから、塩と酒で滝場を清めてから滝に入ります。
結界を張って、護身法をしてから、滝に入り、般若心経、不動明王真言などを唱えます。
等々力の滝は、地下水が出てくるものなので、夏場は冷たいですが、冬場は16°以下にならないので、逆に暖かいです。
滝から出た後は物凄くすっきりしました。
ぬけた感が凄いのです。
これがあるから冷たい水も苦にならないのかも知れません。
何回か目で、そろそろ良いだろうと言うことで、真夜中の滝行に行きました。
もちろん師匠に付き合ってもらいました。
夜中の滝は、霊的影響を受けやすい反面効き目も大きいとのことです。
午前1時から午前3時までの時間は神の時間と呼ばれ、そこでの行はやつ行と呼ばれ、通常の行の36倍の効果があると言われていました。
夜中の滝は効果もひときわでした。
清まった感が凄かったです。
但し、滝の周りには霊的なものが集まっていて、通常より夜中の方がより強くその存在を感じました。
霊的存在もいるなーという感じですが、こちらを見ている感じはありますが、特に悪さはしません。
但し、霊的に弱い方はつかれることもあるので、滝には夜は近づかない方が良いです。
一度、興味を持った方を見物に連れてっただけで、その人にところに霊が飛んできて、途端に、あっ足が冷たいという感じになって、それを浄化して消してあげるのに結構手間がかかりました。
師匠に付き合ってもらって、夜中の滝も何回か経験してから、一人で滝に入るようになりました。
最初は、一番清まった時間と言われる午前4時あたりから始めました。
そして、何回かしてから少しずつ夜の時間でも入るようにしてから
真夜中の滝へ一人で入るのもやるようになりました。
さすがに通常の時間帯と雰囲気が違い。
滝場の周辺にもやもやと霊的なものがいくつも取り囲んでいるように感じられます。
周りにいるものは見ているだけで特に悪さはしなさそうでした。
結構、恐る恐るだったのでしたが、特に問題なく終わりました。
夜中の滝は効果が高いので、その後も結構行きました。
早朝の滝は2カ月ぐらいは会社の出勤前に毎日通ったりなどもしました。
等々力の滝はそんな感じでした。
滝行を続けていくうちに、霊的影響を受けにくい体質になって来ました。
耐久力が付いたようです。
高尾山の滝
等々力の滝から、しばらくしてから、高尾山の滝にも入ってみることにしました。
高尾山には南側の琵琶滝と北側の蛇滝とがあります。
どちらかというと、琵琶滝は一般の人が多く、蛇滝はプロの霊能者や祈祷師のような人が多いと聞きました。
蛇滝は夜中の滝も入れたようですが、琵琶滝は夜中の滝は禁止しています。
現在は蛇滝も夜中に入れるかどうかは分かりません。
琵琶滝では、毎月第一土曜日・十八日・二十八日(御縁日)が指導日になっていて、高尾山薬王院の僧侶が滝の指導をしてくれます。
蛇滝も毎月17日と第一土曜日に初心者講習会があります。
入滝料は1000円、指導料は3000円です。
行着は販売もしていますが、貸し出しもしてくれます。
高尾山の水行の詳細についてはコチラをご覧ください。
ちなみに滝場での事故につきましては、一切の責任を負いませんので、滝場使用の際は自己責任のもと十分ご注意下さいとの注意書きもあります。
こういう修業は自己責任ですから、覚悟のうえで入りましょう。
最初に入ったのは、蛇滝の方でした。
高尾山の修験の体験修行で入りました。
こちらのご本尊は青龍大権現です。
蛇滝は立った状態で頭の上若しくは首筋に水を受けます。
次に琵琶滝で入りました。
こちらのご本尊は不動明王です。
こちらは結構通いました。
滝行は、その滝場によっても作法が違いますが、高尾山の琵琶滝の滝場では、白衣に着替えた後、まず滝のそばの御堂で御経を唱えた後、滝場の清掃、滝場の本尊にろうそくを立ててまわり、塩を体にすりこんでから水をかぶって、滝場に向かいます。滝の前で結界を貼って、一礼し御経を唱えてから、滝に入ります。
何回か通った後、滝の中で、水色の光が尾てい骨から頭の上まで突き抜けるような体験がありました。突き抜けた後、冷たい滝の中でどっと汗をかき、暑くてしょうがないというような体験をしました。
この時の体験は強烈でした。
滝の気を青龍と名付けるのも分かります。
まさに青いぶっとい光の帯が体の中を突き抜けて言った感じです。
ヨガで言うクンダリーニの覚醒のようなものでしょうか。
その後、以前ほど滝が冷たく感じないようになりました。
滝行も一段落ついてからは、それほど通っていません。
しかし、毎日何年も通い続けている人もいました。
滝を浴びた後の清まった感が半端ないので、それに魅入られてしまうのでしょう。
気持ちは分かります。
ストレスやら悩みなどは、滝を浴びて来るとみんな飛んでしまう感じでした。
琵琶滝の滝行の写真
2000年の11月です。
この日は、前の日の雨で結構水量が多かったです。
こちらが琵琶滝のご本尊です。
滝そのものがご本尊なのです。
これから滝に入るところです。
滝の中です。
この日は大雨の後なので水量が多かったです。
周りに丸い光の玉のようなものが無数に見えます。
足がかっこ悪いですが、不動明王の半跏座の姿勢です。
滝の中では、御経と真言を唱えます。
ほんの一、二分ですが、結構冷たいので、2回に分けて入ったりします。
人によってはずいぶん長く入る人もいますが、時間はあまり関係ないように思います。
水は結構冷たいですが、出た後は必ずすっきりした気持ちになります。
滝には、自然の気のパワーが水に含まれていて、それを全身で受けることにより、体のマイナスエネルギーのようなものがみんな抜けていくのではないかと思ってます。
こちらは、横向きの写真です。
うっかりパノラマで撮ってしまったので、こんな感じになりました。
こちらも周りに丸い光の玉のようなものが無数に見えます。
オーブとか玉響とか良く言われますが、単純に滝のしぶきがカメラのレンズについたのではとも考えられます。
カメラのレンズに水滴が付いたらこんな風に映るのでしょうか?
その辺はあまり深く考えないことにしときます。
水量が多い日は、吹っ飛ばされて大変ですが迫力もあります。
以上、私の滝行体験でした。
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