正心調息法と大断言のやり方

ヒーリング

正心調息法と大断言は、自在力の著者、塩谷信男氏の提唱されている健康法です。印と想念と言霊を使う点で、密教の心、意、口の三密加持に共通するところがあります。

1.正心調息法について

(1)正心

以下の3つの正しい心の使い方を生活全般において行います。
◎ 物事をすべて前向きにとらえる。
◎ 感謝を忘れない。
◎ 愚痴をこぼさない。

(2)姿勢

背筋をまっすぐに伸ばして座ります。
座り方は、正座、椅座、あぐらのいずれでもよいです。

(3)印

鈴の印というのを組みます。 左手の人差し指から小指までを軽く曲げ、そして、右手の人差し指から小指までの4本の指で左手の4本の指を包み込み、内部に空洞を作り、左手の親指の上に右手の親指が来るようにして、親指を交差させて押さえます。左利きの人は左右逆でもよいようです。

         

鈴の印を、正面から見たところ         鈴の印を、横から見たところ

(4)調息法(呼吸法)

○ 吸息(きゅうそく)鼻から静かに息を吸い込む。胸一杯に肺底まで吸う。 ○ 充息(じゅうそく)吸い込んだ息を下腹(丹田)に押し込む。その際に肛門をギュとしめて丹田に力を込め、息を止めたま ま数秒ないし十秒位はこらえる。 ○ 吐息(とそく)  肛門の力を緩めて、鼻から静かに息を吐き出す。腹の力を静かに抜いて、腹をへこませる。

○ 小息(しょうそく)小さな息をひとつする。
以上を1日最低25回繰り返します。
○ 静息(せいそく) 一番最後に丹田に軽く力を込めたまま、静かにゆっくり10回普通の呼吸をする。

(5)想 念

調息の間にイメージするのが、この呼吸法の大きな特徴です。
○吸息・充息の間「丹田に宇宙の無限の力が収められた。全身に満ち渡り、全身がまったく健康になった。○○病が治った!」
。過去完了形でとなえるのが特徴です。
○吐息の間「全身がきれいになった。全身の細胞が若返った」
○○病を□□に変え、更に△△と変え、各5回づつ合計で25回以上繰り返します。
まったく病気がない人は「全身の細胞が健康になった」と25回繰り返します。
もちろん25回は最低限度であって、何回やっても構いません。また25回を連続して繰り返さなくても、一日で何回かに分けて合計で25回になるようにしても構いません。

(6)内 観

想念を心の目で視るようにします。たとえば、胃腸の病気で悩む人では、すっかり治って好物をおいしそうに食べている姿をイメージします。

2.大断言

大断言は、 「宇宙の無限の力が凝り凝って 真の大和のみ世が生り成った」と唱えるのです。 正心調息法の後で、10回唱えるのが勧められています。

3.効能

まず、今年97歳の塩谷氏が、今も毎週のようにゴルフをなさっていられるように、塩谷氏自ら、身をもって効能を証明しています。実際に目の前で、お目にかかると、本当に生気にあふれています。氏いわく、世の中に色々な優れた健康法があるが、その提唱者で、97才まで、ゴルフのコンペに出れるぐらい若さと健康を保っている人が何人いるだろうかといわれましたが、確かに、一理あります。

また、昨年北海道で、五日間、大雪が降った日に、その間ずーと、正心調息法を行い。大断言を唱えていた人が、五日後に雪がやんでから、家の外に出たところ、その人の家の上だけ、雪が積もってなく、また、外に駐車してあった、その人の車の上にも雪が積もっていなかったそうです。そして、同様の現象は、今年の冬も起こったそうです。
塩谷氏は、このことから、正心調息法と大断言を行う者は、その家族を含めて、今後、いかなるカタストロフィーが起こっても五体満足で乗りきれると断言されておりました。

なお、正心調息法と大断言について、さらに詳しく知りたい方は正心調息法と大断言をクリック。

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